Case #milktea×pink

【Case #milktea×pink】

Goal

ロングヘアーを活かして初めてナチュラルなデザインカラーを目指した。

デザインカラー初挑戦の方にもチャレンジしやすいデザインを今回のゴールにしている。

@lion.jjj8715

Befor

◎ 髪の状態

・前回ピンクカラーにしたお客様の1ヶ月後の色落ちの状態

→ ピンクが完全に落ちきり、黄色味とオレンジ味の混在するベースに

◎ 制限条件

・ブリーチなしでカラーのみ

・金髪っぽさを抑えて毛先はピンクに

・工程

ミルクティーベースにエンドカラーで

毛先にナチュラルなデザインカラー

→ ブリーチなしでカラーのみでデザインに

挑戦したいとのこと

◎ NG事項

・すぐに色が落ちるのを防ぎたい

→今回は濃いめに色を入れてベースを少し

暗くして落ち着いたベースにしたい

・毛先を“ピンクにしたい”

→ロングヘアーを活かしておしゃれなデザインカラーに挑戦したい

→ ブリーチなしでカラーをするので、

根本の部分との色の差はできる。

出来ない事をきちんと伝えることが大切。

Considered|検討した選択肢

どの方法でデザインを成立させるかを検討した。

◎ A案|ベースのミルクティーを完成させて

カラートリートメントでピンクを入れる

メリット

難しい技術は必要なく、塗布ミスが出来にくい

デメリット

ベースを先にミルクティーにしてから、
ピンクを入れるので時間がかかる

→ 難しい技術を必要としないが、時間がかかり
出来るピンクが限られる選択肢

◎ B案|ミルクティーを塗布し、連続で毛先を塗布する

メリット

カラー剤で連続で塗布するので、
細かな色の設定ができ、デザインも作りやすい

デメリット

塗布の技術を求められ、
ぼかしが甘いと綺麗にならない

→ 細かな色の設定を行う場合は有効だが、

塗布技術が必要な選択肢

◎ C案|ピンクを先に塗布して、

ピンクに繋がるように根本からカラー塗布する

メリット

ピンクを先に塗ることでピンクの
部分のぼかしと幅をきめやすい

デメリット

毛先を先に塗布する分、
絡まりやすくなれが必要な技術

→ 成立すれ毛先のピンクは安定するが、

ベースを塗布するさいの技術は求められる

Decision|なぜこの判断を選んだか

今回は B案を選択した。

A案・C案はいずれも

ピンクの幅を決めやすい点では有効だったが、

今回は初挑戦しやすいデザインカラーであり

そしてミスも少ない方法を考えると、

不確定要素が大きいと感じた。

どちらも成立する可能性はあるが、

「今回の条件・履歴・時間」の中で

安心して勧められる選択肢とは言い切れなかった。

B案は同時にカラーをすることで

ミルクティーとピンクでデザインしやすく、
更に時短で成立させることができる。

毛先への負担というリスクはあるが、
それを理解した上で設計すれば、

最も狙いに近づける方法だと判断した。

また

「すぐに金髪に戻りたくなく、ロングヘアーを活かしたデザインカラーに挑戦したい」

というお客様のオーダーにも、
一番現実的に寄り添える選択だった。

◎C案の実際の仕上がり◎

◎milktea COLOR RECIPE◎

クリア :ステラミルク7 :チルココア7:スモーキーピンク7

3:(1:1:20%)

OXY 3%(カラー剤に対して2倍)

◎pink COLOR RECIPE◎

クリア :ファンシーピンク9:スモーキーピンク9

ピンクカラートリートメント

1:1:1:5%

OXY 3%(カラー剤に対して2倍)

カラー剤は全てkiratera

※このレシピは再現を目的とした物ではありません※

この記事を書いた人

Jun Jun Jun Jun 次世代型サロンオーナー

20代Z世代をメインターゲットに据えた次世代型サロン『sai』を立ち上げ、サロン平均客単価20,000円以上を実現。最大の強みは『継続可能なハイトーン』を成立させるブリーチ理論。ダメージ設計・複雑履歴対応・次回を見据えたカラー設計まで含めた再現性の高い技術に定評がある。

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