Case #twin kachimori

【Case #twin kachimori】

Goal

お客様が元々お持ちのクールな雰囲気を損ねないこと、

ただそれだけだと目新しさや感動は生まれないので、

ツインがもつカワイイ印象をMIXすることでお客様自身も知らない、

ご自身の魅力を提示し、感動して頂くことがゴール。

@taijiarrange

Before

◎髪の状態

・根本 約5cm 地毛

・中間 毛先

 グレージュ(ブリーチ2回履歴)

・前髪あり(長め)

・顔周りレイヤー多い

→ ダメージレベル、毎度の差があるので、

提案やデザインを間違えると、

見る人にだらしない印象を与えてしまう。

◎ 制限条件

・施術時間は1時間以内で仕上げたい

・ご来店時は結婚式に参列。

・ウルフベースでレイヤーが入っている

→カジュアルモードな洋服に似合う様に。

◎ NG事項

・ふわふわ、かわいい、に寄りすぎない

・長時間しっかり持続するように

・前髪は細く流す様に

→ タイトなデザインをご提案


Considered|検討した選択肢

数あるタイトなカチモリデザインの中で

長さの制限や、カラーの見え方をいかに

カバーできるか、持続力、イメージなどの

要素から選択肢を用意

◎ A案|結び目が一つのカチモリアップ

メリット

確実に1時間以内に終わる。

ファッションとのバランス◎

デメリット

人気のスタイルなので式場での

スタイル被りの可能性が高い。

頭頂部の伸びた地毛が目立ちやすい。

→いわゆる安牌な選択肢、

“感動に欠ける可能性が高い”

◎ B案|お客様の好みを聴きつつ

独自のデザインを提案

メリット

他と被りにくい力量に合わせた提案が可能で

表現の幅も、感動への準備も整えやすい

要望を汲み取れる。

デメリット

精度の高い技術と、
カウンセリングが必要。

→ 手札が多い場合は有効だが、

条件が絞られすぎる可能性もある。

◎ C案|100%におまかせ

メリット

似合わせ、髪の状態、
デザイン、全てにおいて自分の

やりやすい条件に持っていける

デメリット

感性にズレがあった場合、

丸っと信用を失う可能性がある

→ 成立すれば最も完成度は高いが、

お客様の好みを把握できる事が前提になる

Decision|なぜこの判断を選んだか

今回は B案を選択した。

A案はミスが起こりにくいという点では

有効だったが、
今回狙っていた感動、

新たな魅力の提案という点で弱く感じた。

C案はもちろん100%おまかせでも
可愛くすることは間違い無いが、

信頼関係のできていない初回来店では
リスクでもあるので今回は避けた。

以上の点からB案が一番良いと判断した。

具体的には、信頼関係を初回で
構築するためにも本人の好みを聞き、

取り入れる姿勢を見せることで、
こちらの提案も聞き入れて貰いやすい空気を
作ることができる。

その100%の技術を提供することが
感動へつながると判断した。

◎B案の実際の仕上がり◎

◎twin kachimori RECIPE◎

①センターラインを斜めに二つで分け結ぶ

②ムースを付けてコントロールしやすくする

③輪っかにしてピンで止める

④細い三つ編みを作りゴムで結ぶ

⑤細い三つ編みを輪っかにしてピンで固定する

⑥捻りあげてピンで止める

⑦三つ編みを作ってピンで固定する

⑧残った毛先を19mmのカールアイロンで巻く

※このレシピは再現を目的とした物ではありません※

この記事を書いた人

SHIMADUTAIJI SHIMADUTAIJI ヘアアレンジ講師

大阪GATE.所属。ヘアアレンジのhow toやブリーチカラーをInstagramで発信し、全国の美容師から支持を集める。アレンジセミナーは『明日から使える技術のオンパレード』と高評価。フォロワー3万人。

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