Case #Warm White Color

作例【Case #Warm White Color】

Goal

お客様のファッションや雰囲気にあわせた
ホワイトカラー
色落ちの過程も含めて、
長く楽しめることを今回のゴールにしている。

@lion.jjj8715

Befor

◎ 髪の状態

・根本 約4センチの黒髪

・中間 毛先 ホワイト(ブリーチ2回履歴)

→ 根元と毛先の明度差がはっきりしており、
少しリタッチ幅が広く、繋ぎ目が危険

◎ 制限条件

・施術時間は4時間以内で仕上げたい

・工程は黒い部分のリタッチのみで根元と、
毛先の明るさを揃える

→ 新たなダメージを増やす工程はロングヘアーを目指している為避けたい

◎ NG事項

・髪を伸ばしているため仕上がりよりも、

「今後の状態維持」を優先したい

・毛先を“ブリーチのみ”で白くすることには

限界があることを、事前にきちんと共有する

→ 無理な期待を作らないことも、

今回のデザイン設計の一部。

Considered|検討した選択肢

リタッチでベースを整えた後、
どの方法で
ホワイトを成立させるかを検討した。

◎ A案|寒色系のホワイトシルバーを提案

メリット

寒色系のホワイトシルバーにすることで、
よりホワイト感を出すことが可能

デメリット

クールな雰囲気になるために、

お客様の雰囲気と合わない可能性がある

→ 寒色系のホワイトシルバーにすることで、

お客様がクールな雰囲気になりすぎる

◎ B案|ホワイトミルクティーを提案

メリット

女の子に人気のあるに柔らかいカラー

デメリット

色落ちした時に少し明度がさがるリスクあり

→女の子の雰囲気にはあっているが、

色が落ちた時に少し暗くなってしまう

◎ C案|暖色よりのホワイトカラー

メリット

柔らかい雰囲気でお客様の雰囲気にも合い、

色落ちしてもホワイトをキープできる

デメリット

暖色寄りのホワイトなので、

シルバー感を求めている人には向いてない

→ 成立すれば最も完成度は高いが、

レシピに少し工夫は必要である

Decision|なぜこの判断を選んだか

今回は C案を選択した。

A案・B案はいずれも
ホワイトを目指す点では正解であったが、

今回狙ったお客様の雰囲気に合わせたホワイト

そして色落ち後まで含めたベースの美しさを
考えると、
不確定要素が大きいと感じた。

どちらも成立する可能性はあるが、
「今回の条件・履歴・時間」の中で

安心して勧められる選択肢とは
言い切れなかった。

C案は暖色系のホワイトにすることで柔らかい雰囲気を出すことが可能であり、

お客様の雰囲気に最も合わせることが出来る。

ホワイトとして成立させることができる。

レシピを工夫する必要はあるが、

それを理解した上で設計すれば、
最も狙いに近づける方法だと判断した。

また

「ロングヘアーを目指したいのでダメージを抑えてリタッチのみでホワイトからーにしたい」

というお客様のオーダーにも、
一番現実的に寄り添える選択だった。

◎C案の実際の仕上がり◎

◎WHITE COLOR RECIPE◎

クリア : ジルホワイト :ホワイトシルバー:13スモーキーピンク

1:1:20%:10%

OXY 0%(カラー剤に対して等倍)

クリア (caradeco)

ジルホワイト(kiratera)

ホワイトシルバー(資生堂)

13スモーキーピンク(kiratera)

OXY 0%(effect bleach)

※このレシピは再現を目的とした物ではありません※

この記事を書いた人

Jun Jun Jun Jun 次世代型サロンオーナー

20代Z世代をメインターゲットに据えた次世代型サロン『sai』を立ち上げ、サロン平均客単価20,000円以上を実現。最大の強みは『継続可能なハイトーン』を成立させるブリーチ理論。ダメージ設計・複雑履歴対応・次回を見据えたカラー設計まで含めた再現性の高い技術に定評がある。

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